ウィッグをかぶっているとき、突然強い風が吹いたらドキッとしませんか?
風が強い日や台風が近づいているときに対策できることはないか、また船上や海の近くなんかでは強い風が吹いていて、お出かけ先によってはウィッグが飛んでしまわないか一日中気になってしまう…そんな時に、このコラムで解決できたらと思います。
今回は、脱毛症・抜毛症・乏毛症・無毛症等の髪に悩みを抱えている々や、抗がん剤治療の副作用で起こる脱毛を経験された方、または現在も治療されている方等、日常的にウィッグを使われているヘアロス当事者様にアンケートを取り、その結果をまとめました。
さっそく結果を見てみましょう。
今回のアンケートは選択型ではなくすべて自由記入型でご回答いただき、少数派等も見受けられますが、ある程度共通していた回答結果となりました。
この記事の目次
風が強い日の対策はどうしてる?
※こちらの質問への回答は88件集まりました
今回のアンケートは回答例がかなり絞られていたので、対策がしやすいのではないかと思います。
ひとつずつ解説していきますね。
1位:帽子をかぶる(51.1%)
半分以上の方が堪えてくれたのは、やはり予想していた通り「帽子をかぶる」という対策。
ウィッグにもアジャスター等はついていることがほとんどですが、やはり上から帽子をかぶっていれば取れることはないので安心ですね。
フーディーを着て押さえるという場合も、こちらにまとめさせていただきました。
2位:何もしない(15.9%)
意外だったのは「特に何も対策はしていない」という回答です。
でも、そうなんです(何)
ウィッグってそう簡単に外れないのです。
アジャスタでしっかり固定しておけば少々風が吹こうが、頭をぶんぶん振り回そうが(どんな状況)、飛んでいくことはそうそうないのです。
中にはオーダーでご自分の頭のサイズにぴったり合ったウィッグを使っていらっしゃるのかもしれないですが、ウィッグと頭がフィットしていれば風が強い日も安心です。
3位:カチューシャやヘアピンで押さえる(12.5%)
風が強い日にウィッグだけで外へ出るのは不安…だけど帽子があまり好きではない…という方には、3位の「カチューシャやヘアピンで固定」がおすすめです。
髪型のオシャレも同時に楽しめて安心感もGET♡
ただ、私はカチューシャを一日中着けていると頭がちぎれそうな程痛くなります(言い方)
カチューシャやヘアアクセサリーが苦手ではない方は、ぜひこちらを試してみてくださいね!
4位:手で押さえる程度(10.2%)
こちらも2位同様特別な対策というものはなく、「風が吹いた瞬間に手で押さえるくらいかなぁ」という回答でした。
個人的にはこれくらいの対策で問題ないんじゃないかな?と思います。
ですが、使っているウィッグのサイズ感や、ご自身の頭の大きさも関係してきますので、ご自分に合った対策を探してみましょう♡
同率4位:医療用テープで固定する(10.2%)
ウィッグを使いなれている方、長年使われている方がこの回答をしてくださった傾向がありました。
頭皮とウィッグを医療用テープで固定してしまえば、怖いものはないですよね!
プリシラにも医療用テープがラインナップされていますので、ご心配な方は使ってみてくださいね。
強風でも崩れないヘアスタイル
地毛を巻いたり、ふんわりセットしたり、綺麗にスタイリングをしても強風を浴びたら一瞬で崩れてしまいますよね。
その点プリシラのウィッグは、形状記憶を施してある耐熱ファイバーが主なので、雨にも風にも負けないスタイルキープ力です♡
カールのついたオールウィッグ(フルウィッグ)をかぶってまとめ髪アレンジをしたり、心配な場合はその上に帽子をかぶったりして、安心とオシャレを同時に叶えることができるのもウィッグの楽しさです。
この際だから、いろんなデザインのウィッグを探して楽しんでみてくださいね。
ウィッグを作り続けて30年以上!
神戸のウィッグメーカー「PRISILA(プリシラ)」のふくちゃんです。
もともとプリシラウィッグの超ヘビーユーザー
入社は2010年‥30代をプリシラに捧げました(´ー`)
ふだんは企画や広報の仕事を中心にSNS運営なども。
プリシラの商品名をすべて言えるのは社内で私だけです(自称)
誰かとしゃべることで本領を発揮します。
ウィッグの豆知識やアレンジ、選び方やお手入れ方法、
筆者独断と偏見満載のヘアコラムなど幅広くお届けしています♡