最近はレディースのファッションウィッグだけでなく、メンズのファッションウィッグも多く販売されています。
数年前まではファッション用ウィッグは女性が主流でしたが、最近では男性で使う方も増えてきています。
しかし、初めてウィッグを購入する時、一体どんなウィッグがあるのか?ウィッグだとバレないか?
ウィッグの着け方は?など疑問も多いかと思います。
今回は初めてメンズ用ファッションウィッグを購入する時に知っておきたいポイントをご紹介します。
この記事の目次
メンズ用ファッションウィッグの種類
メンズ用のファッションウィッグはレディース用とは違い、部分用ウィッグはなくフルウィッグのみです。
フルウィッグはウィッグ専用ネットで地毛をまとめてから、すっぽりとかぶるタイプのウィッグです。
『気分転換にいつもと違う髪型に挑戦してみたい。』
『普段は仕事で黒髪にしないといけないため、休日は明るいカラーの髪型にしたい。』
『バイトの規則で黒髪にしないといけないけど染めたくないのでウィッグを使いたい』
『美容院で髪の毛を切りすぎたため、しばらくウィッグをかぶって過ごしたい』
『最近頭頂部の薄毛が気になるのでウィッグでカバーしたい』など使用用途は様々です。
バレないウィッグの選び方
男性用のファッションウィッグを購入する時、一番気になるのはバレないかどうかということですよね。
ウィッグを購入する前に下記のポイントを頭に入れておきましょう。
ウィッグの毛がテカテカしていないか?
レディースのファッションウィッグも同様ですが、ファッションウィッグの多くは人毛ではなくファイバー(化学繊維)で作られているものが多いです。そのため、ウィッグ特有のテカリが目立つウィッグもあります。
このウィッグ特有のテカりこそがウィッグだとバレる原因にもなります。
特に激安ウィッグとして売りだされているものはテカりが強いものが多く、購入前にしっかりと確認しておく必要があります。
プリシラのウィッグでは自然に見せるために、テカリが少なく品質の良い国内メーカー製ファイバーを使用しています。
つむじが自然か
ウィッグだとバレる最大のポイントとして『つむじ』が挙げられます。
つむじがペタンとせずふんわりとしているか、人工頭皮が付いているか、毛の流れが自然かどうか、
確認する必要があります。毛の流れが自然でないと、全体的に不自然に見えてしまいます。
プリシラは自然なつむじを表現するために、人工頭皮を使用しており、ウィッグのデザインに
適した形状(O字・I字)を採用しています。また、つむじに違和感がないように自然な毛の立ち上がりになるよう工夫がされています。
伸縮性・通気性に優れているか
ウィッグの毛質がいくら良くてもウィッグが頭にきちんとフィットしていなければ不自然さが際立ってしまいます。
サイズが合っておらず浮いていたりするとウィッグだとすぐばれてしまいます。ですので、ウィッグは必ず伸縮性のあるものを選びましょう。また、ウィッグは蒸れることもあるので通気性があるものが良いでしょう。
プリシラのキャップは、長時間の着用と着脱が快適になるよう伸縮素材が使われていますし、
襟足にアジャスタが付いているので簡単にサイズ調節が可能です。
また、キャップ部分がメッシュになっているので通気性にも優れています。
ウィッグのかぶり方
(1)ネットをヘアバンドの要領で首までしっかりかぶります。
(2)(3)ネットの中に地毛を入れ込み、ネットの端を結びます。
(4)襟足の毛はピンやコームの先端を使ってネットに入れ込んでいきます。
(5)ウィッグのフロント部分を持ち、前髪の位置をあわせながらかぶります。
(6)襟足を両手で持ち、おでこに沿わせる。
(7)もみあげを引っ張って、生え際ぎりぎりまでウィッグをずらします。
まとめ
男性がファッション用ウィッグを購入するのは、最初は少し緊張するかもしれません。
ですが一度使いだすと、ウィッグの便利さから手放せなくなる人もいるほどです。
今回のポイントを踏まえてぜひファッションウィッグに挑戦してみてくださいね。
ウィッグを作り続けて30年以上!
神戸のウィッグメーカー「PRISILA(プリシラ)」のふくちゃんです。
もともとプリシラウィッグの超ヘビーユーザー
入社は2010年‥30代をプリシラに捧げました(´ー`)
ふだんは企画や広報の仕事を中心にSNS運営なども。
プリシラの商品名をすべて言えるのは社内で私だけです(自称)
誰かとしゃべることで本領を発揮します。
ウィッグの豆知識やアレンジ、選び方やお手入れ方法、
筆者独断と偏見満載のヘアコラムなど幅広くお届けしています♡