ウィッグを買ったら、たいていお手入れ方法や着用方法等が載った取り扱い説明書が入っています。
でも、それを見ながら着けてみても、何だかしっくりこない…という方はいませんか?
ちゃんとか着けているつもりでも、周りから見たら頭がぼこってなって大きく見えていたり…
うまく着けることができないと、不自然でより“ウィッグ感”が出てしまいます。
今回は特に難しいと思われがちなフルウィッグのかぶり方についてご説明していきます。
ウィッグ初心者の方にもわかりやすく動画でご紹介しますね!
この記事の目次
フルウィッグのかぶり方
まずはウィッグのサイズを調整しよう
ウィッグを着ける前に、まずウィッグのサイズを自分の頭に合うように調整しよう!
フルウィッグはだいたい内側の襟足側にアジャスタが付いているので、何度かかぶってみて自分がちょうどいいサイズに調整しましょう。
装着後でも調整できるので、ざっくり位置を決めておきましょう。
専用のネットをかぶって地毛をまとめよう
ウィッグをかぶる前に専用ネットをかぶり地毛をまとめます。
ネットを使えば地毛をまとめやすく、ウィッグをかぶりやすくなります。
またウィッグのズレも軽減できますよ。
ネットはゴムが太いほうを下にしてヘアバンドの要領で一度首まですっぽりとかぶり、地毛をすべて入れながら生え際あたりまで上げ地毛をネットの中に収めてください。
できたらネットの先をアメピンで留めるか結んでください。
ロングの方や髪が多い方は手でならしてできるだけ平らにしてください!
みつあみにしてからまとめるのもオススメです。
ウィッグネットの正しい着け方を動画でチェック!
動画だとわかりやすいですよね。
このネットをかぶって地毛をまとめる工程がとても重要です。
うまくできてないと、頭がボコボコとしたいびつなシルエットになったり、大きく見えてしまったりするので要注意!
ウィッグをかぶろう
いよいよウィッグをかぶる時です!かぶる時は前髪のほうからかぶりましょう。
前髪の位置をだいたい合わせて、片方の手はその位置でウィッグを固定してください。
もう片方の手で襟足側を持ち後ろに引っ張っていって地毛がウィッグの中に収まるようにします。
かぶれたら両手でこめかみ部分を持ちしっくりくるところまで位置の調整をしてください。
この時にサイズが微妙だったら再度アジャスタの調整もしましょう。
動画でもチェックすると分かりやすいですよ。
かぶれたらウィッグのズレ防止にアメピンで地毛・ネット・ウィッグをまとめて留めればより安心ですよ!
ウィッグはかぶり方次第でより自然になります!
慣れてしまえば1,2分でひょいっとかぶれるようになりますので、上手に着けられるようになるまで練習しましょう♡
プリシラにも様々なフルウィッグがあるのでぜひ気になるデザインを探してみてくださいね。
ウィッグを作り続けて30年以上!
神戸のウィッグメーカー「PRISILA(プリシラ)」のふくちゃんです。
もともとプリシラウィッグの超ヘビーユーザー
入社は2010年‥30代をプリシラに捧げました(´ー`)
ふだんは企画や広報の仕事を中心にSNS運営なども。
プリシラの商品名をすべて言えるのは社内で私だけです(自称)
誰かとしゃべることで本領を発揮します。
ウィッグの豆知識やアレンジ、選び方やお手入れ方法、
筆者独断と偏見満載のヘアコラムなど幅広くお届けしています♡