抗がん剤などの化学療法による脱毛で悩まれる方は多いです。
そんなとき、医療用かつらを選ばれる方が多くいらっしゃいますが、一般的に知られている「医療用かつら」は値段が高かったり、自分の年齢に合う髪型がなかったりとお悩みを持たれる方も多いようです。
そこでプリシラは「医療用かつら」ではなく、「ファッションウィッグ」をご提案したいと思います。
ファッションウィッグは医療用ウィッグよりも安いですし、ヘアスタイルもカラーも豊富!
理想の髪型を見つけることができます。
“医療用かつらと比べると不自然で毎日着けるのはちょっと…”
なんてイメージがあるかもしれませんが、実はそんなことはありません。
今はファッションウィッグの質はとても高く、上手に着けられていれば一目でバレるなんてことはありません。
もちろんすべてのファッションウィッグが自然ではありません。(バッサリ)
安価な物の中には使い捨てのパーティグッズのようなも品質のウィッグも多くありますので、実店舗で購入される際は試着したり、通販で買う時にはしっかりとレビューなどを見て失敗しないように気をつけてくださいね。
この記事の目次
医療用かつらとファッションウィッグに違いはない
医療用かつらとファッションウィッグに明確な違いはありません。
メーカーが「これは医療用かつらだ」と言えば医療用かつらになりますし、「ファッションウィッグだ」と言えばファッションウィッグになります。
ただ「医療用ウィッグ」として売られているものの多くは人毛100%であったり、手植えで毛が植えられていたりと高価な仕様のウィッグが多く、見た目の自然さや着け心地が良いものが多いです。
そのため、その分高価になりがちです。
また、一般的な「ファッションウィッグ」の多くは、人毛ではなく化学繊維(ファイバー)でできています。
化学繊維は、不自然だと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、昔よりも技術や品質は向上していて、自然で本物の髪のように美しいものも多いです。
毛は機械で土台に付けられているので、医療用ウィッグよりも安価で買うことができます。
ファッションウィッグは医療用かつらに比べヘアスタイルが豊富
ファッションウィッグは、ファイバー素材がメインのため、可能な色やデザインのバリエーションが多く、種類が豊富です。
どちらかというとオシャレに関心がある方が注目するアイテムなので、シンプル系よりオシャレでトレンドライクなヘアスタイルが多いです。
医療用かつらは、カットすることを前提に作られているものもありますが、ファッションウィッグはカットをしないでつけることを考えて作られているので買ってそのまま使うことができます。
ファッションウィッグは医療用かつらに比べカラーが豊富
ファッションウィッグはファイバーでできていることが多いのでカラーバリエーションが豊富です。
人毛100%だと再現できるカラーやデザインに限りがあるからです。
落ち着いた黒から、チャレンジするのに勇気がいる金髪やグラデーションカラーまで。
微妙な色合いまで選べるので、希望のカラーを見つけやすいです。
ファッションウィッグは医療用かつらよりも安い。だけど注意が必要
ファッションウィッグの品質はピンキリです。
安くてそこそこの品質のものから、比較的高価で品質が高いものまであります。
一概には言えませんが、着け心地や見た目の自然さは値段に比例することが多いです。
長くつけることが前提の医療用ウィッグの代わりに使うことを考えると、安さではなく品質の高さをうたっている1万円弱のウィッグを選ばれることをおすすめします。
まとめ
医療用かつらよりも手に取りやすい価格のファッションウィッグを提案させていただきました。
品質の高さを最優先で考えると高価になってしまいますし種類の少なさに物足りなさを感じている方も多いようです。
プリシラは「医療用ウィッグ専門」のウィッグはありませんが、医療用としてプリシラウィッグをご検討中方におすすめのページをご紹介して今回の記事を終わりますね♡
ウィッグを作り続けて30年以上!
神戸のウィッグメーカー「PRISILA(プリシラ)」のふくちゃんです。
もともとプリシラウィッグの超ヘビーユーザー
入社は2010年‥30代をプリシラに捧げました(´ー`)
ふだんは企画や広報の仕事を中心にSNS運営なども。
プリシラの商品名をすべて言えるのは社内で私だけです(自称)
誰かとしゃべることで本領を発揮します。
ウィッグの豆知識やアレンジ、選び方やお手入れ方法、
筆者独断と偏見満載のヘアコラムなど幅広くお届けしています♡