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ウィッグには、大きく分けて2種類です。
スッポリとかぶる”かつら”タイプのフルウィッグと、
部分的に着けるポイントウィッグ(パーツウィッグ)です。

フルウィッグは、プリシラでは「オールウィッグ」と呼んでいます。

今回はフルウィッグを買う前に知っておきたい知識について
詳しくご紹介していきます!

フルウィッグはイメージを
ガラリと変えたい時にオススメ

オールウィッグ【ノーブルショートボブ】A-691耐熱

オールウィッグ【ノーブルショートボブ】A-691耐熱

フルウィッグは、イメージをガラリ変えたい時におすすめです。

地毛をカットしたりカラーしたりすることなく、
思い切ったスタイルチェンジでイメチェンすることができます。
地毛をすべてネットに収めてかぶるので、
ショートカットやロングヘアなど、自分のしたいスタイルも思いのままです。

学校や会社の規則で、普段は黒髪じゃないといけない方も、
フルウィッグを使えば、休日は明るいカラーで
気分を変えてスタイルチェンジすることができます。

逆に、普段は明るいカラーだけど、
バイトや就活時などに黒髪にしないといけない方は、
その時だけ黒髪のフルウィッグをかぶってる方も実は多いんです!

フルウィッグを選ぶ時のポイント

安心の日本製ファイバー100%を使用

せっかくフルウィッグを買っても、
周りにウィッグだとバレてしまうようでは意味がないですよね。
そんなことにならないよう、
フルウィッグを買う(選ぶ)時のポイントをご紹介します。

つむじが自然か

ウィッグが不自然に見える理由の一つに”つむじ”が挙げられます。
できるだけ人工皮膚(人工スキン)を使用しているものを選び、
毛流れが自然なものを選びましょう。
質の悪いウィッグだと、つむじ部分に毛が詰まり過ぎていたり、
逆にスカスカになっていたりと、不自然な見た目である場合が多いです。

ファイバー(人工繊維)特有のテカリがないか

年配の方向けの高価なウィッグは、人毛でできていることもありますが、
ファッションウィッグの多くはファイバー(人工繊維)でできています。
このファイバーの質が悪いものだと、
ウィッグ特有のテカりがあったり、静電気が起こりやすかったりします。
また、毛がすぐに絡まる・抜けるなどの問題もあり、長持ちしません。

頭のサイズに合うよう調節できるか

フルウィッグは、襟足などにアジャスタがついていて
サイズ調節ができるものを選びましょう。
頭のサイズとウィッグが合っていないと、
ズレてしまったり不自然な見た目になってしまいます。
また、ウィッグの内側のキャップは伸縮性が高いものを選ばないと、
長時間着用した際に、頭が痛くなってしまうことがあります。
アジャスタが付いていてフィット感があるもの、
キャップの伸縮性が高いものを選びましょう。

通気性が優れているか

ウィッグを長時間かぶっていると、季節などによっては
蒸れてしまって不快に感じることもあるかもしれません。
夏場だと匂いなども気になるでしょう。
ウィッグの内側のキャップが、
通気性に優れている素材を使っているかどうか確認しましょう。

フルウィッグ 基本の着け方

オールウィッグ

(1)付属のネットを首までかぶります。
(2)生え際まで引き上げ、ヘアーバンドのようにかぶります。
(3)ネットを折りたたみ、ピンで固定します。
(4)ウィッグの前髪部分を持ち、おでこの方から後頭部まですっぽりかぶります。
ブラシや手グシで整えたら完成!

地毛がロングの方は三つ編みするのがおすすめ

地毛がロングで、髪の毛をネットに収めにくい方は、
地毛を両サイド2つに分け、三つ編みをしてネットに収めましょう。
コンパクトに収めることができ、ウィッグもかぶりやすくなります。
また、ネットに収めたあとは後頭部が膨らまないよう
ならしてしっかり押さえることも大切です。

着け方を動画でチェック

 フルウィッグのお手入れ方法

せっかくお気に入りのウィッグを見つけたら、長持ちさせたいですよね。
そこで、フルウィッグを長持ちさせるための自分でできる
簡単なお手入れ方法を紹介します。

綺麗な状態を保つには使用前後にブラッシング

フルウィッグをかぶる前後はブラッシングしましょう。
市販のブラシによくあるプラスチック製ではなく、
静電気を防止する金属製のウィッグ専用ブラシを使用しましょう。

カールがついているウィッグの場合、
コームの先などでほぐすようにブラッシングしましょう。
この時とかし過ぎるとカール感を損なう恐れがあるので
お好みのカール感を考慮した上でブラッシングしましょう。
ブラッシングをする際に、ウィッグ用オイルスプレーを一緒に使用すると、
摩擦を軽減し仕上がりが綺麗になります。

ウィッグの傷み・臭い・絡みが気になった時にはシャンプー&リンス

傷みが少し目立ってきた時や、何度かの着用が臭いが気になる時、
絡みが酷くなったなどはシャンプー&リンスを行ないましょう。
市販のシャンプーではなく、ウィッグ専用のものを使用しましょう。
ウィッグ専用のシャンプーは、ファイバー用に作られています。
人が使う市販のシャンプーやリンスは、
ウィッグに不要な栄養分等が含まれ、それらの成分がウィッグに残留し、
結果的にウィッグの劣化を早めてしまいます。

洗面器に水(ごく低い温度のぬるま湯)を入れ
シャンプーを溶かして薄め液を作ります。
そこにウィッグをつけて丁寧に押し洗いをしましょう。

ウィッグを洗う時の注意点

ウィッグを長持ちさせたければウィッグスタンドで保管

ウィッグをポーチに入れて保管する方法もありますが、
折りたたまれていることによって癖がついたり、
ロングでカールのデザインのものだと絡まったりしてしまう場合があります。
毎日のように着用される方は、特にウィッグスタンドでの保管される方が、
毛が絡まる心配もないですし、綺麗な状態を保つことができます。
また通気性もあるので、臭いの防止にもなります。

ケア用品はココからチェック

まとめ

アレンジが効くパーツウィッグも魅力ですが、
ウィッグと言えばやはりフルウィッグですよね。
初めてウィッグに挑戦する方も、
まずはフルウィッグから挑戦する方が多いと思います。
地毛を切ったり染めたりすることなく、
手軽にイメージチェンジできるフルウィッグはとても便利です。
今回ご紹介した3つの知識を参考に、ウィッグライフを楽しみましょ♡