「フルウィッグってアレンジできるのかな~」って思ったことありませんか?
フルウィッグは最初からスタイルが完成されているのですが、たま~にアレンジしたくなっちゃいます。
新しいデザインのフルウィッグを買わずに、アレンジして少しでも違った印象にしたくなるものです。
フルウィッグのアレンジにはちょっとしたコツが必要です。
このコツを押さえれば気軽にアレンジを楽しめます。
今回は、フルウィッグをアレンジするときのコツと簡単アレンジをご紹介します。
この記事の目次
フルウィッグをおしゃれにアレンジ!
コツを押さえた簡単アレンジ3つ
フルウィッグのアレンジをするには、ウィッグ初心者の方にはちょっとしたコツが必要です。
その理由は、ウィッグの中のキャップ部分が見えないように、うまく隠しながらアレンジする必要があるからです。
せっかくおしゃれにヘアアレンジするなら、やはりバックスタイルの確認は必須です。
アレンジをした後は、合わせ鏡でサイドや後ろのキャップが見えていないかを確認することもできますが、ウィッグスタンドを活用することもおすすめです。
ウィッグスタンドにフルウィッグをのせてからヘアセットをすると簡単にアレンジできます。
自分の髪をセットするのは、後ろに手を回してアレンジするのが難しく、更に見えないので大変です。
ウィッグスタンドを使えば、美容師さんにしてもらうのと同じように自分でセットできるので便利です。
では、ハーフアップやみつあみなど、フルウィッグを上手にアレンジするコツを確認してみましょう。
低めの位置でゆるくまとめるのがアレンジのコツ
フルウィッグは、実はオールバックやアップスタイルにはあまり適していません。
生え際や襟足部分のキャップが見えてしまう可能性があるからです。
元々前髪を下ろしたフルウィッグのデザインだと、大抵のウィッグは前髪が下向きに植毛されています。そのためオールバックにして前髪を上げると、額の生え際部分のキャップに植毛した部分が不自然に上向きに現れることになります。
また、自分の額とウィッグとの境目がくっきり出てしまったりします。
襟足部分や両サイドも同様に下向きにキャップに植毛されています。
そのためアップにするとキャップが見えてしまう可能性が高いのです。
フルウィッグの毛をまとめたアレンジをする場合は、低めの位置でゆるくまとめるのが簡単で可愛くアレンジするコツです。
襟足や、サイドの耳周りの部分のキャップが見えないようにゆるくまとめるようにしましょう。
ハーフアップは表面の毛をすくってふんわりと
アップヘアよりもハーフアップの方が比較的簡単にアレンジすることができます。
但し、アップヘアと同様に内側のキャップが見えないようにウィッグの毛をまとめる必要があります。
両サイドから後ろに毛をまとめる際は、できるだけウィッグの表面の毛をすくいかぶせる様にまとめるのがコツです。
内側の毛をすくうとキャップ部分が見えてしまいます。ハーフに上げる部分と下ろす部分の境目にくっきりとした分け目を付けないようにしましょう。
前髪とサイドの毛の境目も分け目を付けず、前髪を少しかぶせたりしてなじませるようにするとより自然になります。
編む場合もタイトに編み込まず、ふんわり感を保ちながら編み込むとナチュラルに見せることができます。
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みつあみやヘアアクセサリー、帽子で賢く簡単アレンジ
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ハーフアップよりももっと簡単にアレンジするならヘアアクセサリーを使うだけでもOKです。
片方のサイドにバレッタやヘアピンで留めるだけで可愛くアレンジできちゃいます。
また、もっと簡単にアレンジするならカチューシャがおすすめ。
カチューシャならカポッと着けるだけでいいから、簡単で可愛いアレンジが完成!
まとめ
フルウィッグのアレンジは、コツや注意するポイントがわかっていれば案外簡単なんです。
ウィッグ内側のキャップが見えてしまわないように注意して、アレンジに挑戦してみてくださいね。
ヘアアクセサリーを付けるだけの超絶簡単アレンジも可愛くできちゃいます♡
ウィッグを作り続けて30年以上!
神戸のウィッグメーカー「PRISILA(プリシラ)」のふくちゃんです。
もともとプリシラウィッグの超ヘビーユーザー
入社は2010年‥30代をプリシラに捧げました(´ー`)
ふだんは企画や広報の仕事を中心にSNS運営なども。
プリシラの商品名をすべて言えるのは社内で私だけです(自称)
誰かとしゃべることで本領を発揮します。
ウィッグの豆知識やアレンジ、選び方やお手入れ方法、
筆者独断と偏見満載のヘアコラムなど幅広くお届けしています♡