フルウィッグはとても便利なアイテム。
でも、コツを知らずに着けてしまうと、不自然で頭が大きく&長く見えてしまうことがあるので、今回はウィッグの基本中の基本「フルウィッグの着け方」をわかりやすくご紹介したいと思います。
コツさえつかめば、フルウィッグがより自然で馴染むようになります。
ウィッグをつけたときに「何だか不自然…」とお悩みの方は、着け方を見直すことで、グンと自然に見せられるようになります。
ファッションウィッグもコスプレ用のウィッグも、基本的な着け方は同じ。
自然に見せる着け方は簡単にマスターすることができます❤
この記事の目次
頭が大きく見えないフルウィッグの着け方
ウィッグ着用前に「ウィッグネット」で頭を小さくする
フルウィッグは通常、付属のウィッグネットで地毛をまとめてから着用します。
かぶるウィッグより地毛が短いショートヘアの人等はまとめずに着けることもできますが、ネットでまとめることで地毛のボリュームを抑え、頭が大きく見えてしまうことを防ぎます。
「ウィッグをかぶると頭が大きく見えてしまう…」とお悩みの方は、ウィッグネットでまとめてからウィッグを着けるようにすれば、自然に見せることができるようになります。
ウィッグネットを使ってもやっぱり大きく見えてしまう場合は、ウィッグネットを着ける前に、できる限り髪の毛を平ら&コンパクトに潰してください。
土台を潰して頭を小さくできれば、仕上がりのシルエットも小さくなります。
土台を潰すコツをマスターすれば、自毛が多くても長くても、ナチュラルに仕上げることができるようになります。
ウィッグネットのかぶり方のコツを動画で確認しよう
- まずウィッグネットを首まで下ろします。
- ウィッグネットをおでこまで上げ、髪の毛をすっぽり包み込みます。
ウィッグネットの太い(固い)部分を生え際に合わせます。 - ネットから髪の毛がはみ出ている場合はコーム等を使い、ネットの中におさめます。
- 髪が長い方はみつあみにしてねじり上げると、ネットに収まりやすいです。
- ネットの端をピンで止めるか、ピンがないときはキュッと結ぶんで地毛をコンパクトにします。
- ネットにおさめても、ボリュームを多く感じる時は手でならして、平らにすると小さくなります。
不自然に見えないフルウィッグのつけ方
フルウィッグのつけ方を動画で確認しよう
- ウィッグは前からかぶります。
- 後頭部をウィッグの中におさめます。
- ウィッグのこめかみあたりにある硬い部分を、自分のこめかみに合わせるように位置を調整します。
- つけてみてウィッグが小さく感じたり、逆に大きく感じる場合は、一度はずしてアジャスターでサイズを調整しましょう。
- 自毛とネット、ウィッグをまとめてアメピンでとめれば、固定されてズレにくくなります。
- 手グシやブラシで整えて完成です。この時ワックスなどを使ってもOK。
簡単にわかるフルウィッグのお手入れ
フルウィッグを使ったら、お手入れも忘れずに。
ウィッグも使っているうちに傷んできちゃいます。
傷んできたと思ったら丁寧なセフルケアを!!
まとめ
せっかく素敵なウィッグを着けていても、着け方を誤ってしまうと不自然に見えてしまうことがあります。
コツをおさえて丁寧に着けるだけで一段と自然な見た目になりますので、ぜひ基本をマスターしちゃいましょう!
ウィッグを作り続けて30年以上!
神戸のウィッグメーカー「PRISILA(プリシラ)」のふくちゃんです。
もともとプリシラウィッグの超ヘビーユーザー
入社は2010年‥30代をプリシラに捧げました(´ー`)
ふだんは企画や広報の仕事を中心にSNS運営なども。
プリシラの商品名をすべて言えるのは社内で私だけです(自称)
誰かとしゃべることで本領を発揮します。
ウィッグの豆知識やアレンジ、選び方やお手入れ方法、
筆者独断と偏見満載のヘアコラムなど幅広くお届けしています♡