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私たちプリシラは売上の一部を脱⽑症・抜⽑症・乏⽑症・無⽑症・治療による副作⽤など、様々な理由により髪に症状を持つ方々の方々のコミュニティ団体Alopecia Style Project Japan(ASPJ)に売上の一部を寄付をしています。

寄付活動によせて

プリシラのウィッグをお使いの方々には様々な理由でウィッグを必要としている方がいらっしゃいます。
30年間ウィッグを作り続けていく中で、様々なユーザー様へウィッグをお届けすることができたように思います。

このたび2022年9月に開催されたASPJ様主催のヘアロス啓発イベント『Alopecia STAND UP!』への参加をきっかけに学ぶことが多くありました。

プリシラは「良いウィッグを作る」ことを徹底してまいりましたが、これからは「ウィッグで笑顔を作る」企業としても邁進し、30年という節目に寄付活動で新たなスタートを切る運びとなりました。
皆様のお力をお貸しいただけると幸いです。

ASPJとは?

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円形脱毛症、抜毛症、先天性乏毛症、無毛症、治療の副作用による脱毛などの様々な理由により髪に症状を持つ(※ヘアロスと総称)方と、ご家族のコミュニティを中心に活動をしている団体です(登録者数4500名以上)※2022年12月時点

2017年設立、2021年NPO法人化。

へアロスの症状を持つお子様や当事者の方々のサポートを中心に、当事者同士やご家族のコミュニティ運営を中心に社会との境界線を柔らかくし、お互い受け入れ、助けあえる成熟した社会を目指しています。

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ASPJ代表土屋光子さま
ASPJ代表
土屋光子氏(MITSUKO)

髪がないことでの日常の困り事をシェアし合えたり、『ひとりじゃない』と感じられる場所としてASPJはスタートしました。
毎月のオンライン交流会や
ウィッグ試着会も開催しています。
アーティストとのコラボレーションにより、ファッショナブルな認知を生み出すプロジェクトや、髪のない人と社会を繋げるマンスリーサポーターのオンラインサロン運営をしています。
毎月髪のないお子さまに医療美容師がカットしたウイッグをプレゼントしており、種類が豊富なプリシラさんのウィッグも人気です。
病気や障がい、環境などに特徴があっても、誰しもに選択肢があるという社会を作っていく事、自分で選べる大切さを広めたいと思い活動をしています。

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どうして支援が必要なの?

ヘアロス当事者の割合は100人に1人以上。身近なものである

ヘアロス当事者の割合は約1.2%と言われています。
日本でも約15万人もの方がへアロス症状を持っています。
また、これらは通院した方を統計として取っているため、病院へ行かない方も含めると更に当事者は多いと予測されています。
このようにへアロスは非常に身近なもので、支援を必要としている方もまた多いのです。

ウィッグは消耗品。へアロス当事者には助成金がない

へアロス当事者には、数多くのウィッグが必要です。
毎日着けなければならない方もいらっしゃいます。
ウィッグは消耗品なので、定期的に何個も買い替えなければならず、大きな費用負担が発生します。
しかし、へアロスにおけるウィッグ負担を減らすような公的支援はまだありません。
社会的な認知に向けて、支援に向けた活動を行うことが今後必要とされます。

どんな活動をしているの?

「当事者サポート」「啓発活動」2つの柱で活動しています。
当事者サポートはもちろん、「へアロス」を社会全体へ認知向上させるため日々活動を続けています。

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ウィッグ試着交流会

へアロス当事者だからこそ分かち合えることが多くあります。
直接話すことや、ウィッグを試す機会を作り、当事者のサポートに繋げています。

 

 

当事者・実態調査の実施

へアロス当事者が何を感じ、どんな風に生活をしているか。
まだまだ認知されていない実態を調査し、まとめることで啓発や支援活動に繋げています。

 

 

公的支援へ向けた署名活動

へアロス当事者への公的支援は、残念ながらまだありません。負担となる
ウィッグや治療費における公的支援に向け、署名活動を行っています。

 

 

啓発イベントの開催

「へアロスについて知ってもらう」イベントを開催しています。
講演会や、ウィッグ体験など…
「知ることで変えられえる何か」を目指し定期的な開催を目指しています。

 

 

ASPJの詳しい活動内容

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プリシラスタッフの声(というかふくちゃん)

ASPJ代表の土屋光子さんはもともとプリシラウィッグの愛用者様でした。
数年前、とあるYouTube撮影をきっかけにプリシラとASPJ様との取り組みはスタートしました。
ヘアロス当事者交流会でのウィッグ協賛やクラウドファンディングの支援等、様々な取り組みを進めてまいりましたが、ヘアロス啓発月間である9月に開催された「Alopecia STAND UP!」に参加した際、ヘアロス当事者様の方々と直接たくさんお話しさせていただき、その悩みや生き方の生の声に強い感銘を受けました。
「ウィッグメーカーとして私たちが貢献できることは何だろう」と考えた末、ウィッグを届けるだけでなく、笑顔を届けられるメーカーでありたいと感じ、この寄付活動を提案しました。
プリシラというメーカーの在り方の第一歩として、まずはヘアロス当事者の皆様に笑顔を届けられるようASPJ様と活動を続けてまいります。

 

寄付金の使い道

皆様にいただいた寄付金の用途は主に二つの活動費に充てられます

①地域での交流会における開催費

へアロス当時者の方々は各地にいらっしゃいます。
しかし、現状は東京や大阪など主要な都市での開催にとどまっており、寄付金を活用いただくことで各地での当事者サポートに繋げます。

②情報発信WEBサイト改修費

日々の活動の更新や、積極的な発信によりヘアロスの方々への情報提供と、社会への認知度向上の
取り組みをしています。

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プリシラとASPJのこれまでの取り組み

ASPJ様との取り組みはこちら