Pocket

ウィッグには、人毛で作られたものと、人工毛(ファイバー)で作られたものがあります。
どちらの毛で作られているかで、ウィッグの性質や価格に差が出ます。
それぞれのウィッグの特徴を知って、どちらのウィッグが自分のほしいものがどれかを検討してみましょう。

今回は、人毛と人工毛で作られたそれぞれのウィッグの特徴としてメリットとデメリットをご紹介します。

ウィッグの人毛と人工毛の違いをチェック!

人毛ウィッグはケアに手間がかかるし高価だけど、とにかく自然

人毛のウィッグはその名の通り、化学繊維でできた毛ではなく実際の人の髪の毛を使用しています。
そのため、見た目や手触りが自然であるのは言うまでもありません。
値段が高いものも多く、「とにかく自然でウィッグだとバレたくない」「医療用などの目的で使用したい」という方が、人毛ウィッグを選ばれることが多いです。
では、人毛ウィッグのメリットとデメリットで確認してみましょう。

人毛ウィッグのメリット

・見た目や手触りが自然
・カラーリングやパーマが可能
・アイロンやドライヤー等で自毛と同様のスタイリングが可能
・自毛に馴染みやすい
・シャンプーやスタイリング剤等、普段使いのケア用品の使用が可能

人毛ウィッグのデメリット

・人の髪の毛を使用しているので毛質に個体差がある
・価格が高い
・スタイリングが崩れやすい
・徐々に色褪てしまう
・シャンプーなどのマメなお手入れが必要な上、扱いが難しい

人工毛ウィッグは品質を厳選すれば、自然で安くておしゃれなデザインを楽しめる

人工毛のウィッグは、ポリエステル系の化学繊維でできています。
デザインの再現のしやすさと、何といってもお手頃価格なのでおしゃれウィッグの主流となっています。
毛質も、近年では本物の髪の毛に近い自然さを再現できている高品質なウィッグも多くあり、コストパフォーマンスは人毛ウィッグより優れています。
では、人工毛ウィッグの特徴をメリットとデメリットで確認してみましょう。

人工毛ウィッグのメリット

・若い方をターゲットにしたものが多いので、おしゃれでデザインが豊富
・形状記憶を施してあるためスタイリングの持ちが良い
・比較的お手頃価格
・主流の耐熱ファイバーは、アイロンやドライヤーの使用が可能
・ほとんど色褪せない
・水に濡れても乾くのが早いので洗うのが楽

人工毛ウィッグのデメリット

・化学繊維のため、ウィッグ特有のテカリがある。
・静電気を起こしやすいのでウィッグ専用のブラシ(クシ部分が金属製)の使用が必要
・自毛と馴染みにくいことがある
・パーマやカラーリングができない
・シャンプーやスタイリング剤等のケア用品は劣化を防ぐためウィッグ専用品の使用が必要

プリシラの人工毛ウィッグは安くて高品質!

プリシラの人工毛(ファイバー)ウィッグは、国内メーカー製ファイバーを使用し、リピーターが多いのが強みです。

特に一部の商品で使っている新ファイバーは、人工毛ウィッグの弱点のテカリを軽減するために、触っても分からないほどの凸凹加工を施し、人毛特有の自然な艶を再現しています。
髪の色も1色だけの平坦なカラーではなく、人毛ならではの陰影や立体感を表現するため、複数のカラーのファイバーをミックスし、肌馴染みも抜群です。

プリシラの「新ファイバー」について

プリシラの人毛と人工毛ミックスのウィッグ

プリシラでは、耐熱ファイバーに人毛を混合した、「人毛ミックス」のウィッグも展開しています。

配合の比率は、耐熱ファイバーがメインで、人毛は20%程度におさえています。
その理由は、人毛の割合が多過ぎると、スタイリングの維持が難しくなるためです。
絶妙な比率でミックスすることにより、自然な見た目とデザイン性の高さを両立しています。

ミセスBEAUTE総手植えオールウィッグ(人毛ミックス)【ショートボブ】BA-010耐熱

プリシラボーテ総手植えオールウィッグ(人毛ミックス)【ショートボブ】BA-010耐熱

まとめ

いかがでしたでしょうか?
人毛と人工毛のウィッグのメリットとデメリットを知ることで、自分にあったウィッグを選択することができます。

羅列された条件をみると、正直どちらにしようか迷ってしまいますね。
大切なのは、どこに重点をおくのかです。

自身の一番外せない条件を見極めるのが、良いウィッグに出会うコツです。
とにかく自然さにこだわり妥協をしたくないのか、とにかく金額をおさえたいのか、とにかく好きなデザインで選ぶのか…

幅広いラインナップが販売されているので、ぜひ色々と探してお気に入りのスタイルを見つけてくださいね!

プリシラのラインナップをcheck♡